●やっぱり、玉子かけごはん!
神戸っ子の私、早坂が出会ったおいしいもの、すべてご紹介しまーす。
それでは、まず第一弾。はじまりはじまり~。
マレーシアから一時帰国した友人が、会うなり激白!
「玉子かけごはんって、やっぱりおいしいよねー。向こうじゃ生玉子食べられなかったから・・・もう、帰ってきてから毎日食べてるのよ」

彼女が口を尖らせて、舌を何だかトロトロッ!てさせながら夢中でしゃべるのを聞いてるうちに、こっちまで口の中が何かトロトロッ!て感じになって、「あー、そう言えば・・・玉子かけごはんって、しばらく食べてないなー!」、「あ~食べたいなー!」って無性に思ってしまったわけでした。
で、次の日、気がつけば、『たまごにかけるお醤油』という名前の醤油を買ってました!玉子も『平飼いたまご』とかいう、平地にニワトリを走り回らせて生ませたらしいのを買いました。
余談ですが、この玉子、写真に撮ろうとすると立つんですよね。醤油のビンに沿わせているとはいえ、なんか変です。普通にポンと置いただけで、幾度でも立ちました。食べちゃいましたけど・・・。

話し戻って、私はいつも玉子かけごはんを濃口醤油で食べていました。そのため玉子は果てしなく黒くなっていました。でもこれは、色が綺麗ですね。そしてお味。
甘!?
これが最初の印象です。
私にとって玉子にかける醤油とは、玉子の生臭さを消すためのもの、塩辛いもの、であって欲しかったんです。つまり生玉子を斬る!という感じです。でもこの『たまごにかけるお醤油』は発想が逆だったんですね。ビックリしました。
食べながら少しずつ発想を逆転させていったのですが、この醤油は斬るのではなく、生玉子の旨味を下支えするものだったんです。醤油に入れられた昆布や牡蠣や椎茸のエキスがみんなで力をあわせて、玉子の生臭さを消しつつ、そのぽってりとした風味を持ち上げているという感じでした。
脱帽!
で、丼に二杯、食べちゃいました。ということは玉子4つ。コレステロールたっぷりんこ。ま、いっか。
ところで、先に述べた友人ですが、彼女は日本にいる間、毎日玉子かけごはんを食べ続けました。今頃はペナンの青い海を見つめながら、日本の玉子かけごはんに思いを馳せているはずです。
というわけで、第1回目の「神戸っ子ゴハン」は、「玉子かけごはん」でした!
何かいきなり「神戸」イメージの期待を裏切ったかも知れませんが、おいしいもんは何だって何時だっておいしいからしょうがありません。
でも次からは、ちょっと神戸らしくなるかも・・・です。ご期待ください。
早坂

