2006年06月01日

●神戸開花亭

昔むかし、私が少々文学少女を気取っていた頃のこと(あ~こっぱずかし~!)。何気に読んだドストエフスキーの小説の一文に「カツレツのような頬髭の男」(!)という下りがありました。

「カツレツのような頬髭」

いったいどんな髭なんですかね。ロシア人なんだから、当然髭の色もこんがりキツネ色なんでしょうね。左右のほっぺにハの字型にカツレツくっつけた男。

題名もストーリーもまったく覚えてません。ただ覚えているのは、その時何だか猛烈にカツレツが食べたくなったということです。

そして今、文学少女時代からウン十年を経て「神戸開花亭」にカツレツを食べに足繁く私が通うのはその「カツレツのような頬髭の男」のせいでもあるのではないかと、まあ思うわけです。

で、これがその髭、じゃなくてカツレツです。ただしこれはロシアではなく「ウィーン風ポークカツレツ」。

しかし、この髭・・・じゃなくて(><)このカツレツほどワタクシのイメージするドストエフスキーの描いた男の「カツレツのような頬髭」にピッタリとくるカツレツはないんですよね。

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