2008年04月25日
2007年03月05日
●【ザ・シェフリンク再訪編】世界のワイン&味加味な料理の夕べ!~”MIKAMI de WINE '07”スペシャルレポート!

先週末の夕べ、"ザ・シェフリンク"でも大人気を博した第5弾エントリー「味加味」のオーナー・垣谷さんご夫妻からご招待を頂き、早速取材してまいりました~~~!
このお店の毎年春先恒例のビッグイベント、その名も「5カ国20種類のワインと味加味な料理たち~"MIKAMI de WINE '07"」の緊急特別レポートでーーす!
2007年01月26日
● "ザ・シェフリンク"第5弾!めくるめく想定外の味のラビリンス!~神戸・加納町「味加味」
かのフレンチの巨匠「ラ・ピエール・ジパング」のオーナーシェフ石井之悠氏をして「旨い!!」と言わしめたマッチョ系ダイナー「味加味」。
この早坂!行ってまいりました!!!ここはすごかったーーー!こんなすごい店がこんなにさり気なくあっていいの?
2006年12月27日
●2006年の締めくくりは神戸グルメの原点・洋食屋ディナー!~三宮「神戸デュシャン」

今年最後にご紹介するのは神戸っ子のご馳走の原点、洋食屋さん。しかも、小洒落たセンスのよさでひとひねりもふたひねりもある「神戸デュシャン」。先日ダーリンとディナーしてまいりました。
んー?どこがひねってあるかって?まあ、おいおい分かってまいりますから。

「いらっしゃいませ」
颯爽と現れたお姉さま。髪がサラサラでちょっとベテランスッチーの雰囲気。お料理のことお店のこと、なんでもお詳しいです。
「こちらつきだしでございます」
ありゃ?洋食屋さんなんだけれども居酒屋さんみたいにつきだしが出てきちゃったよ~~。
固い絹こし豆腐に思いっきり新鮮なウニ。
実はワタクシ、ウニで2度ほどいやな経験をしておりましてすっかりウニ嫌いになっておりましたの。ひとつはヘドロ味のウニを食べたため、もうひとつは薬品味のウニを食べたため。
でもこのウニなら美味しいはず。もう一目見て分かりましてよ。だってスクッと引き締まって身がまだ生きてますもの。
まず一口。ん~~~いしー!ほんのりとした甘味と磯の香り。ウニ嫌い、治っちゃいました。(あ、でも標準レベルのウニは今でもダメです)
絹こし豆腐も大豆の味がこゆいです~。
あら。手書きのメニュー見っけた。なになに?西村料理長のおすすめ?本日の市場で気に入った素材をお届けします・・・
西村料理長って、どなた?あ、メインのメニューにお写真でてるわ。

この方ね。なんだか経歴、すごいですわ。
「ホテルニューオータニ」にお住まいで・・・・じゃなくて7年お勤めになって、トゥーストゥースパラダイスキッチンの料理長、トゥーストゥースダイニングガーデン料理長を歴任し、’05年にこの「神戸デュシャン」を立ち上げたんですって。
あ、ブログもされてますね。趣味・・・磯釣り、ウプッ急に親近感沸いちゃった。
じゃあ今朝、西村シェフが市場で見つけた「明石漁港の川津海老」の唐揚げひとついただいてみますわ。
目が大きいですわね、川津海老って。レモンを絞って・・・・・・パリパリパリパリ。あんま~~い。

そういえばあちらお座敷席。不思議な空間作りですねー、しかも裸電球で・・・・・。
おっと、サラダが出てきて再び自分が洋食屋さんに来ていることを思い出しました。
野菜は新鮮で味の濃いものを選んでいる感じです。(トマト、ちょっとお高めの「こく味トマト」に似ていますね。)
あえてシンプルなレモンドレッシングを微かにかけてある程度。素材の味重視なのね。

海老の唐揚げと合わせてみました。あら?居酒屋風の海老が急に洋風に見えてきたりして・・・・・・。
それにこうやって二人で取り分けられるように、小皿を常に新しいものと取り替えてくれるところなんかも洋食屋さんとしてはめずらしいですよね~。
さー、ここからが洋食屋さんのはじまりはじまり~。「名物アツアツの煮込みハンバーグシチュー仕立て」。焼けた陶器にぐつぐつシチューが煮えてまーす。カブラも入ってますわね。

わぉ~~。おいし~~。脂身のほとんどないビーフミンチ使ってますわ、これ。シチューもさっぱりしてていくらでも入りそう。引き締まったミンチとさらさらシチュー、相性抜群!

ふ~~~やっぱりココは洋食屋さんよ。
そしてお次は最近よく耳にする「山形三元豚」。それをグリルステーキにしてなんと味噌ダレソースです。

パクリッ!ジュンワァ~~ン。肉の繊維が細いですね。それが網の目のようになって間に肉の旨味が入ってます。
噛むたびに甘い肉汁がじわっじわっと出てまいります。それをなんと!甘くてツヤのある濃厚な味噌ダレがしっかりと受け止めて混ざり合い、ノドの奥に惜しまれつつ流れてまいりますの。

はぁ~~~。なんか、しあわせーーー。
しあわせのオムライス。ハーフサイズになっているので、お料理の締めとしても食べちゃうことが出来ます。普通ならオムライスならオムライスだけしか食べられない大きさですものね。これって気の利いたアイデアですわ。
12時間煮込んだデミグラスソース!これもさっぱりとした上品なお味です。チキンライスの角切りチキンは少し大きめ。
そのデミグラスソースを基にしたハヤシライス。これもハーフサイズ。

実は、またなんですけれども・・・・ハヤシライスってワタクシの数少ない嫌いなお料理の中の一つなんです。ケチャップぽかったり酢豚ぽかったりするのがダメだったんです。
ところがこれ、最高に美味しいです。全然酸っぱくありません。まさに品のいいハッシュドビーフです。この日、人生で初めて食べることのできるハヤシライスに出会いました♪
デザートは「クラシックなガトーショコラ バニラアイスを添えて」。

うふ。実はバニラアイスが切れていて、マロンアイスになりました。リッチな味わいに、なんだか得した気分。

はぁ~~。満腹満腹。
ところでここのお店の名前「デュシャン」ひょっとしてかのへそ曲がり芸術家「マルセル・デュシャン」から来てるの?
さっきの爽やかお姉さまにお尋ねしてみました。
「ええ、そうなんです。社長が好きなもので・・・・・」
あの、ダダイズムの?
「そうそうそう」

ところでこれ、ウルトラマンの「ダダ」。これもそのカンケイ?
「そうなんですよ。デュシャンでダダイズムでウルトラマンのダダがここにおいてあるんです。これ、手、動くんですよ・・・」
ダダ1号「なー。オレらいつもこうやって手ェ振ってるやろ」
ダダ2号「そうや、入口でお客さんお迎えしてるねんで」
ダダ1号「そやけどな、今ふと思たんやけど、なんかバイバイさいならってお客さん追い返してるような気ィせえへん?」
ダダ2号「そう言われてみればそうやな」
ダダ1号「こんなんどないやろ。いったん両手を下げてな、ウエルカーム。ほんで両手を挙げながら、オゥ!言うんや」
ダダ2号「ウエルカーム、オゥ!へぇ~~ええんちゃう?お客さん喜びそうやわ。ウエルカーム、オゥ!・・・

・・・・・・ウエルカーム、オゥ!オレ、気に入ったで」
ダダ1号「ただなー・・・・・問題がひとつだけ!あるんや。オレら、自分らで動かれへん」
ダダ2号「・・・・・・・・・・・・・・・」

・・・・・・・・・・・えーーー本日はとてもオシャレな洋食屋さん「神戸デュシャン」をご紹介いたしました。
また来年も、神戸を中心に美味しいお店ご紹介してまいりますわね~~。
では皆様来年も良い年でありますように、愛を込めて。

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神戸デュシャン
神戸市中央区八幡通4-1-27 D'グラフォート神戸三宮タワー1F
TEL 078-272-2720
営業時間 11:30~15:00(L.O.14:30)
17:00~23:00(L.O.22:00)
定休日 不定休
サラダ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・800円
明石漁港 川津海老の唐揚げ・・・・・・・500円
名物アツアツの煮込みハンバーグシチュー仕立て・・・・1500円
山形三元豚のグリルステーキ味噌ダレソース・・・・・・・・1200円
オムライス ハーフ・・・・・550円
ハヤシライス ハーフ・・・550円
クラシックなガトーショコラ バニラアイスを添えて・・・・650円
2006年11月10日
●時空を超えた美味しさ!?~三宮「欧風料理 MON」

毎日毎日いい天気!よく晴れた気持ちのいい秋日和が続いてますね~。新神戸駅の上の辺りに広がる六甲の山並もチラホラ紅葉が始まりそう。でもさすがに「食欲の秋」というか、青空の下で一日いろいろ動きまわるともう夕方近くにはお腹ぺっこぺこ~~!何かちょっとコッテリ系のものが欲しくなって来ませんか?
そういう先日の帰りすがらふと思いついたのが、ココ!1936年創業の老舗洋食店「欧風料理 MON」。生田ロードの賑やかな通り沿いにあるのは前から知ってたんだけど、行くのは今回が初めて。ちょっとワクワクドキドキ。

と、かなり落ち着いた店内。ウ~ン、、、さすが70年の老舗。ちょっと重厚過ぎ?
「神戸海岸?禁園」。読めないのですが本物の錦絵を目の前にしてのお食事です。

メニューの表紙。有名な版画家の方の作品ですが・・・・・・・・ただ失礼なことにお名前、わっすれてしまいましたぁーー。ゴメンサイ。
ポップアップしていただくと他のメニューも見ること出来まーす。いかがです?ぜーんぶ食べたくなっちゃいますでしょ。
さて、さっそく出てまいりました!ダーリンオーダーの「とんかつ」。仕事が忙しくなると「無性にカツが食べたくなる」というこの人。それにココの名物だから外すわけにはいきません。
ところでコレ、牡蠣フライじゃないですよ。似てますけど。こんな形になったのには深~~いわけがあるのです。
先代オーナーの頃、「揚げたてのとんかつには包丁を入れないで欲しい」といつも注文するお客さんがいたそうです。結局は最後は自分でナイフを入れて食べるのですが・・・・・。
その方に言わせると、揚げたてのとんかつに包丁を入れるとどうしたわけか味が違う・・・・・とのこと。
それ以来「MON」のとんかつは揚げたてに包丁を入れなくてもよいこの形に。

いっただっきまーす。パン粉も自家製。あま~いトマトソースをつけて、ガリッ!うわぁーーヒレの肉汁ジュワァァーーとしたたり出てきます。そっかー。包丁入れてないからヒレ肉の旨味が逃げてないんだ!!コレものすごくオススメの一品です。

ごはんの盛り方が、んん~~~~ん。ユ、ユニークですね!!

たくあん二枚。何で二枚かご存知ですか?いえ、知っててもな~~んの役にも立ちませんけど・・・・・・。
昔、お侍さんがたくあん一枚だと怒ったんですって。「一切れ」が「人切れ」につながって物騒だって。じゃあと「三枚」にしたらまた怒るんですって。「三切れ」。「拙者の身を切れとでも言うのかーーー!!」。
ケチなことにうるさいお侍さんたちですが何せ怒らせると恐いので、料理屋は気をつけて必ずたくあんは二切れでお出ししたのだそうです・・・・・チャンチャン。
さてと、ワタクシは「チキンチャップ」をオーダー。まずはサラダ。
こんがりフランスパンにレーズンパン。バターはかなり上質。
チキンチャップ到着!ちょっとよく見てみてください。分かります?鶏モモにかつら剥きの要領でクリクリと包丁を入れ、最後に骨をくっつけたままにしています。だから食べやすーいし、骨の周りの美味しいところも逃さなくってすみます。小技効いてます。

うひゃーん、デミグラスソースしたたらせてパクリ!ここのデミグラスソース、3週間煮込んで作っているのでございますのよ。もー、それはそれは美味そのもの!

見上げると、天井にはトルコのライト・・・・・なぜ?

それに、棚の上はアフリカの木彫りの頭像。う~ん、なんというかグローバルなコレクション?ロバ君はどこから来たのかな?

満腹満足で狭い階段を1階へ降りていくと、途中の踊り場に70年のこの店の歴史を物語る歴代の看板の数々を発見。「オイルヤキ」って・・・・今じゃあまり人気の出なさそうな名前・・・・。

え!?「鉈(ナタ)で切ったビフテキ」?ずいぶん激しいですね。どういう意味なんだろう?

と、そこに突然、エプロン美人登場!なんと、MONのマダムです。色白でお肌つやつや~~。
「い~え。たまたま看板書こうと思ったら木の形がナタに似てたから、なんとなく書いたんでしょうね~」と、エプロン美人。
ふ~ん、なんとなくねー・・・。

現在の看板はこれになっています。

そしてこれはナポレオンがその昔イギリスを征服した時にロンドンに与えた市章だそうです。その中に偶然「MON」の文字を発見して、即購入。当時の本物です。ビルの外壁にかかったますけど傷まないのかしら・・・・・・。
と!思って見上げていると、あのエプロン美人の「MON」のマダムが店から出てきてワタクシたちに特別なご招待をしてくださいました。
「もし、お時間がおありならぜひ見ていらしてくださいな」
へーー?何を見せてくれるんだろう・・・・。
・・・・・・あなたも、もしお時間がおありなら“続きを読む”をクリックしてぜひ見ていらしてくださいな。
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欧風料理 もん
神戸市中央区北長狭通2-12-12
TEL:078(331)0372
営業時間 11:00~21:00
定休日 第3月曜
とんかつ定食・・・・・1700円
チキンチャップ・・・・・1800円
パン・・・・・・・・・・・・250円
2006年10月06日
●老舗ジュニアの店の絶品カレー&ハイシライス~南京町「洋食屋 アシエット」

前にもすこし書きましたが、神戸の欧風料理の老舗中の老舗は「伊藤グリル」。大正12年に日本郵船のコックだった伊藤氏が船を降り、開業したお店。
そのカジュアル版がここ「洋食屋 アシエット」です。

「わしが付いておるぞ、息子よ」
とばかりに「アシエット」をひっそりと見下ろしているタツノオトシゴ。「伊藤グリル」のシンボルです。
私がここに大いに期待しているのがデミグラスソースなどのソース系。なぜなら昔は船の中では揚げ物は出来ない、冷蔵庫はない。そこで発展していったのが火を入れ続ければ腐らないシチューやソース。
「ポークチャップ」オーダーしました。一緒に行った友だちにこのデミグラスソースを自慢したかったから!

コクがあるのにサラッとした、なぁ~んて上品なお味。「伊藤グリル」のソース借りてきて使ってるんじゃないかな~~~と、かすかな期待もあったりして・・・。
そして私が期待をかけて応援し続けて来たビーフカレー。ついに完成しつつあるように思います。
思い返せば数年前、この店ができたてのころこのビーフカレーに出会ったのであります。上質の牛スジの歯応え。それに沿い従うようなシャリシャリとしたココナッツ。コクはどこまでも深く、甘くはなく辛くもない。もう、ノックダウンでした。
しかし、次に行ったときはどうしたことでしょう!牛スジの生臭さ。あ~~。あきらめきれずまた行くと、ノックダウンのおいしさ。喜んでまた行くと今度は塩辛い・・・・。
しかしもう大丈夫です。味がついに安定してきましたのでここで堂々、友人たちを誘ってまいりました。
(ちなみに、ラッキョウと福神漬けは隣に座ったおせっかいな友人が入れてくれたもので、出てきたときには乗ってはいません)
職人風のシェフの方にスパイス以外何が入っているのか尋ねてみました。
コーヒー、バナナ、チャツネ、リンゴ、ヨーグルト、ココナッツとのこと。おうちカレーで奥様方が普通に入れるものばかりです。でもそれよりも何よりも、あっさり教えてくださったことにビックリしました。
今日もこの味にノックダウンでした。
これは半年前に撮影したビーフカレーです。座った席が違うので写真の上ではすこし色は違いますが、味は同じでした。
「ビーフカレー」よりカレーっぽい色をいたしておりますが、これは「ハヤシカレー」。これもまたコクのあるおいしい一品です。

昼のオーダーストップギリギリに飛び込んだので帰るときは私たちだけ。
開店当初は白木の床だったんですが、黒っぽくなって年季が入ってきましたね、「アシエット」さん。
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洋食屋 アシエット
神戸市中央区元町通1-6-6伊藤グリルの1階
TEL:078(331)2818
カレーライス・・・・・・・・700円
和牛スジ肉ハヤシ・・・700円
ポークチャップ・・・・・・・800円
広島出張から帰ってきたダーリン。さて、私へのおみやげとは!!!
興味のある方は続きをクリック。↓↓↓
2006年08月21日
●アテンション、プリーズ!~「神戸洋食キッチン」でエアポートディナー

今日のお夕食はメタルクリスタルなこのお店で。「神戸洋食キッチン」。この澄み切った雰囲気。ねえこんなステキなお店どこにあるのー?とお思いの皆さん。

「ピンポンパンポーン。ANA675便にご搭乗のお客様は・・・・・・」
ハイ、答は空港なんですね~。
この春先にオープンして以来、神戸っ子たちの間でも近くてオシャレと話題の「神戸空港マリンエア」です。
海上空港ならではの360度の夜景が綺麗だし、海風にも当たりたくて何気なく来てみました。山手から真っ直ぐ南へ下りていく自動車専用道をビュンッと飛ばせば、空港のあるポートアイランドへは海底トンネルを通って一直線。ポーアイからはスカイゲートブリッジを渡ってストレスなく空港へ通じる快適アクセス。家から20分足らずで着いちゃいました。そろそろ涼しくなり始めた夕方7時頃です。
ターミナル到着後は、夜景を楽しむ前にまず腹ごしらえ。オリジナルデミソースのかかったリブロースのビーフカツをオーダーしました。ビーフはオーストラリアのブラックアンガス。無農薬の牧草で育てたそうです。
ところで、この「神戸洋食キッチン」、どの空港に行っても必ずと言っていいほどある「ロイヤル」がやっています。なあ~んだ「ロイホ」かあ、なんて思わないでください。確かにこの会社、ファミレスの「ロイヤルホスト」の名前で一番知られてますけど、直営の空港店のレベルはかなり高いです。特にこの「神戸洋食キッチン」に関しては、神戸のブランド性を意識してか、かなりがんばってますよ~。
これが普通のリブロースです。これを使って昔なつかしハイカラビフカツにしてみましたって感じです。さらにがんばってデミグラスソースも自家製です。
オープンキッチン。シェフさんたちの筒型帽子が右や左に揺れてクルッと回転したりしているのを見るのは楽しいものです。
さてビフカツ。お味のほどは・・・・・んん!中がミディアムレアになっています。これは私、初めてです。
ビーフの味はバターのように濃い味です。私好みですね。欲を言わせていただけば、もう少し脂身の部分切り落としたほうがいいかもしれませんね。
濃厚なミディアムレアのビフカツに合わせてデミグラスソースはさっぱり系の切れのあるものに仕上げていました。

ガラスに映ったオープンキッチンと、乗客を乗せてこれから飛び立つANA。
サラダも食べてお腹いっぱーい。

展望台に上ってみました。今日は湿度が高かったせいか海の向こうの神戸はガスって見えますね。左の赤い塔が「ポートタワー」です。近くで見るとこんな感じです→ポチッとどうぞ。とてもロマンティックでしょ。

あ、珍しく古い型のJALが入ってきました。この時代のJALのほうが今のよりデザインいいと思うんだけどな~。

南洋植物でちょっとジャングルっぽくっていいでしょう。他にもいろいろちょっと凝ったお店があるので、また来てみますね。ごちそうさま~。
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神戸市中央区神戸空港1番3F
TEL:078(303)3350
オリジナルデミソース リブロースのビーフカツ・・・・・・・1680円
サラダ・ドリンク セット・・・・・・500円
リブロースステーキセット パンorライス・・・・・1980円
2006年08月17日
●トラッドモダンな珈琲&洋食~京都・寺町通り「スマート珈琲店」

京都は中京区・寺町通り。あの「明智光秀の乱」で有名な本能寺の斜め向かいに美味しいランチを食べさせてくれる珈琲店を見つけました。1932年創業の「スマート珈琲店」です。
創業当時の店名は「洋食店 スマートランチ」。その名の通り主に洋食を出していたそうですが、戦後はコーヒー専門店へ。しかし、7年前から再び創業当時の洋食を2階フロアで出すようになると、これが大評判に。平日のランチタイムは行列覚悟の人気店です。
「スマート」って「頭がいい」という意味だけど、もちろんそんな偉そうな意味でこの名前をつけたのではなく、むしろ「気の利いた良いサービスをお客様に提供したい」そんな思いを込めた名前とのことです。
そういう謙虚な心構えは、順番待ちの間のスタッフの丁寧な対応にも確かに現れていて、入店してまず1階で、そして2階に移動してさらに待つことになりましたが、逆に期待は高まるばかり。こういう店ならいくらでも待つわよ、の気分。特に2階の順番待ちの椅子の座り心地はフカフカで、気の利いた「スマート」なサービスを感じさせてくれました。
ガラス越しに見えているのはドイツ製のコーヒー焙煎機。4代目だそうです。
2階に上がる階段と、クラシックで落ち着いた店内の様子。

店は1932年に建てた時のまま。宮大工さんが釘を一本も使わずにスイスの山小屋風に建てたそうです。ピリッとも狂いが来ていません。(釘を使うと錆びて建物の寿命が短くなるんですよね)京都は空襲がなかったので、こうした建物が今も残っているのですね。
まず、ランチにプラスしてオーダーした夏野菜のコンソメスープが出てきました。冷たいものは冷たく。よく冷えたゼリー寄せです。ちょっと和風の味がします。
ランチは8種類のメニューの中から2品選ぶようになっています。私の選んだのは「エビフライ」と「ポークカツ」。ここの料理は一切冷凍した素材を使わないことにしているそうです。だから・・・・エビフライにしました。冷凍して一番味が落ちちゃうのは、なんたってエビですものね。

エビ!あまり太くはありませんが、こりっこりプリップりです。そしてなによりも、衣のこのザクザクした小気味よい歯ざわりはなんなんだろう。うひゃ~~~~~。
外を見下ろすと「寺町」と書いた空色ののぼりが涼しげにゆれています。お盆のこの時期、他のお店はお休みでもここは年中無休。その、昔からの洋食屋さんらしいトラッドなキッパリさも、「スマート」で、気持ちいい感じです。
こちらはダーリンのオーダー。「チキングリル 香草風味」と本日の1品「魚のフライ」。2人で半分ずつ分けて食べたのですが「魚のフライ」もやはりエビと同じで、もう!ザクザクザクザク!このザクザクがものすごく気に入りました。ポークはちょっと固めでしたが噛めば噛むほど味が出るって感じです。そしてチキンは香草がピシッときいてました。

そして、ここに来たら絶対注文すべきなのは、これ。「珈琲」です。ほんとに京都の珈琲の味がしました。神戸のコーヒーとは違います。神戸のそれは・・・・・・まあ、別の機会に述べることにいたしまして・・・。
これはお抹茶で育った方たちの珈琲です。
苦味とコクがまず来まして、次に酸味が来るのですがそれが頂点に達する前にまったりとしたまろやかさが来て、スッ引く。
この最後のスッという引きが、神戸のコーヒーにはないものですね。
は~~~~美味しかったーーー。本日のランチタイムは終了しちゃってますね。お近くにお住まいの方、うらやましゅうございますわ。
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スマート珈琲店
住所:京都市中京区寺町通三条上る
地下鉄東西線京都市役所前駅5番出口より南へ徒歩1分
TEL:075(231)6547
営業時間:8:00~19:00
2Fランチタイム 11:00~14:00
年中無休
夏野菜のスープ・・・・・300円
スマートランチ・・・・・・・980円
(クリームコロッケ・エビフライ・ハンバーグステーキ・ベジタブルオムレツ
チキンカツ・チキングリル(香草orトマト)・ポークカツ・本日の一品)
↑↑ここから2品選んで+パンorライス
食後の珈琲・・・・・220円
2006年08月08日
●変わらない味の幸福~「グリル十字屋」
神戸の洋食屋さんを語るのに、この「グリル十字屋」を抜きに話は成り立ちません。
長崎でオランダ人のシェフのもと修行した初代オーナーが1933年(昭和8年)神戸に開いた店です。おもに外国人船員のためのレストランだったそうです。
英語のできるオ-ナーの奥様は口の肥えた船員さんたちからいろいろお料理に対する要望を聞いてまわったそうです。その結果、完成したのが今の味だそうです。

今は3代目のオーナー。震災で店はかろうじて持ちこたえましたが、昨年ついに建て替えました。
でも、扉や調度品は当時のままです。(実は昨年建て替え中に知らずに行って「十字屋がなくなった!」と早合点し、張り紙の説明を読むまでは目の前が真っ暗になりそうでした・・・・)

この懐かしい雰囲気、いかがでしょう?半分地下。おかげで天井も高くて窓も上について開放感があります。入口を入るとすぐ、白い木の手すりの下り階段。お客さまはまるでミュージカルの主役にでもなったような気分で降りていくことになります。
「ルービンリキ」ん?いえ逆ですね。古いキリンビールが飾ってありました。左のキリンなんて、何だか犬みたいですね。
さあ私のオーダーしたグリルチキンです。ニンニクが驚くほどの絶妙な加減です。くどくもなく弱くもない。グリルした後に特別なソースに漬けたみたいです。包丁がうまく入っていて、ナイフとフォークだけで綺麗に骨が取れました。こういうところが違うんですよね。
右はジャガイモの味が濃いポテトサラダ。左はサッとゆでた(か、蒸した?)キャベツ。
チキンに隠れて見えなかったですねー。トマトソースをからめたマカロニ。いまどき珍しいでしょ。ストローみたいなマカロニ。子供のころにタイムスリップしちゃいそうです。

パンはかすかに甘い、温めたロールパン。チキンのソースを食べるのに使いました。
ダーリンのは「フィッシュフライ」。海老フライみたいに尻尾が出ているところが面白いですね。でも何の魚なのかは訊き忘れちゃいました。
上品な白身魚です。骨はとってありました。
そして名物「ハヤシライス」。オーダーを聞いた後ソースを仕上げる、という念の入れようです。
ご飯の上にソースをかける。つまり「洋食」というのはとても日本的なものなんでしょうね。
ハイ、どうぞ。あーん。おいしい?時々ありがちなケチャップっぽい味は一切しませんでしょ。基礎のソースに時間をかけているからなんでしょうね。

見上げるとお向かいの中華料理「第一楼」の明かりが見えます。
何だか昔の我が家に帰ってきたような懐かしさを覚えます。
右の絵は初代オーナーが画学生から買い取った油絵です。青っぽい桜島を描いたものでした。よっぽどのお坊ちゃんでもない限り昔の画学生って貧乏だったわけでしょ?値打ちが出るかどうかなんて関係なく買ったなんて、心温まる話じゃありませんか!そして私の真後ろにあった絵。絵のタッチを見て驚いてサインを見るとRKOISOのサイン。あの天才「小磯良平」のパステルデッサンです。
驚いてレジをしておられた店のお嬢さんに尋ねると、父がお客さまに頂いたんです、とのこと。小品とはいえ小磯良平の絵をお客さまからいただけるレストランなんて、いったい何軒あるんでしょうか?ここだけじゃないでしょうか?

神戸の旧居留地界隈で時を忘れて安らげる場所をお探しなら「グリル十字屋」に立ち寄ってみてください。ノスタルジックでモダンな雰囲気の中、昔ながらの洋食を味わえる幸福な時間がそこにあります。
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グリル 十字屋
神戸市中央区江戸町96 ストロングビル1F
TEL:078(331)5455
定休日:日曜 祝日
営業時間:11:00~22:00(L.O19:30)
グリルチキン・・・・・・・・・1450円
パン・・・・・・・・・・・・・・・200円
ハヤシライス・・・・・・・・・1100円
フィッシュフライ・・・・・・・1150円
2006年06月16日
●御影公会堂食堂のオムライス
神戸っ子なら誰でも知っている、石屋川沿いのレトロモダンな洋食レストラン。でも、絶対一度は行ってみたいと思いながら、結局なかなか行く機会がない。御影公会堂食堂は、何だかそんな場所です。そもそもこんな古い建物の中にレストランがあるなんて一見してはわかりません。建築家にとってはきっと必見の戦前からの名建築物。その地下で、御影公会堂食堂は毎日元気に営業中です。それも行列ができるほどに。もしあなたがジブリファンなら、映画「火垂るの墓」で見覚えのある場所。
今日はそんなレトロな洋食店からのレポートです。

2006年06月01日
●神戸開花亭
昔むかし、私が少々文学少女を気取っていた頃のこと(あ~こっぱずかし~!)。何気に読んだドストエフスキーの小説の一文に「カツレツのような頬髭の男」(!)という下りがありました。
「カツレツのような頬髭」
いったいどんな髭なんですかね。ロシア人なんだから、当然髭の色もこんがりキツネ色なんでしょうね。左右のほっぺにハの字型にカツレツくっつけた男。
題名もストーリーもまったく覚えてません。ただ覚えているのは、その時何だか猛烈にカツレツが食べたくなったということです。
そして今、文学少女時代からウン十年を経て「神戸開花亭」にカツレツを食べに足繁く私が通うのはその「カツレツのような頬髭の男」のせいでもあるのではないかと、まあ思うわけです。
で、これがその髭、じゃなくてカツレツです。ただしこれはロシアではなく「ウィーン風ポークカツレツ」。
しかし、この髭・・・じゃなくて(><)このカツレツほどワタクシのイメージするドストエフスキーの描いた男の「カツレツのような頬髭」にピッタリとくるカツレツはないんですよね。

2006年05月29日
●海老フライの王様
カリッと揚がった海老フライの尻尾っておいしいですよね。えびせんみたいだし、海老のうまみって尻尾に一番集約されてません?
しかーしついに私は、尻尾が堅くて食べられないほど大きな海老を使った海老フライと出会ってしまったのでした。
場所は町の洋食屋さん「アシエット」です。見てください、この海老の勇姿。肩のあたりのリュウとした筋肉。そしてその、いかつい尻尾。














































