●冬の味覚の王者・鮟鱇を、リゾットで堪能!~芦屋「神戸屋レストラン」

今回は、ジャジャジャーン!「神戸屋レストラン芦屋店」にてゴザイマス。いつかは紹介しなきゃと思いつつ、三宮や元町界隈のカフェダイニング系のお店に足繁く通うあまりついつい機会を逸しておりましたが、先日久しぶりに行ってまいりました!
高級住宅街として名高い芦屋の一等地に位置し、全国に40店舗以上ある「神戸屋レストラン」・「神戸屋キッチン」のフラッグシップ店であるこの芦屋店、確かバブル爛熟期の1991年に出来たと記憶しています。あまたある「神戸屋レストラン」とは明らかに一線を画した、別格の「神戸屋レストラン」です。
出来たばかりの頃はオープンキッチンに丸鶏が常時10羽近くグルグル回転しながらローストされておりました。それを目にした芦屋マダムたちは考える暇さえ与えられず、この店に吸い寄せられていったものです。

当時は回転丸鶏のせいで目に付かなかったピザ用の薪オーブン。まさに火の燃えたぎる炉!とでもいうべきでしょうか。
(因みに回転丸鶏の機械は健在で、オープンキッチンの裏に移動させられたそうです。つまりは格下げ?)

入れたピザを凝視し続けるシェフさん。かなりピザの状態を集中して観察されているご様子。ときどき腰に回された手が、ピ、ピク・・・ピピ、と動いておりました(^O^)
ここの芦屋店のシェフさん達、神戸屋レストランでも選りすぐりの方を集めているのかもしれません。だって、お味が違いますもの。

さてトンネルのような一般席(ゴメンあそばせ!)を抜けると、そこは予約しておいたワタクシのお席。天井の高さは12・・・・13・・メートルはありそうです。建築家鈴木了二氏の事務所に設計を依頼した建物だそうです。
良質のコンクリート、素人目にも見るからにたっぷり使ってますからね。阪神大震災の時でさえビクともしませんでした。空調設備も他の建物とは異なる造りになっていて、新鮮な空気の中でお食事を楽しむことができます。
さて、今日のお目当ては「鮟鱇のリゾット」!それにしても、ベーカリーレストランでこんなメニューが食べられるとは!?(この芦屋店だけのオリジナルメニューです!)
東京のグルメブロガーさんたち、こちらの方やあちらの方やこんな方やそんな方がアンコウ鍋を楽しんでおられるので、私のブログのスタイルとして絵になるアンコウ料理といえば・・・・・ここになっちゃったというわけです(><) あ、アメリカの神戸っ子この方まで・・・・なんと!あちらでアンコウ鍋を。

オーダーが済むとすぐに美しいお嬢さんがにこやかにパンを運んできてくれます。・・・・・・・このパンは、たとえお食事が済んでも、コーヒーを飲んでいる状態になっても、こちらがお断りするまで持ってきてくださることになっています。
まずは、名前忘れましたがよくイタリア料理店で食前に出てくる巨大ポッキーのようなパン。これって、何でこれが出てくるのかいつも不思議なのですが、イタリアのどこかの地方の食前酒用のパンなんでしょうか?
「鮟鱇リゾット」だけじゃなくってコースセットもチョイスいたしましたので「ミネストローネスープ」。先回の「アモーレ・アベーラ」の時はワザワザいただかなかったというのに・・・・。なんだそれは?って・・・・だから女って複雑な生き物なのよ♪ウプ。

さあ、サラダ・バーにまいりましょう。でも・・・その途中で・・・
横広がりのオープンキッチンを脇から眺めたところ・・・・・・。もう、シェフィシェフシェフシェフシェフといった感じ。

飲み物も、結構変わったものが並んでいます。

もーー、笑わないでくださいよ!だいたいワタクシ、こういうのお皿にとるの下手なんです!これでもがんばって綺麗にとったほうなんですから・・・・・・・。
奥から・・・カボチャとサツマイモのサラダ・左はキドニービーンズのサラダ・手前はポテトサラダ・あとニンジンのサラダとか玉ねぎのサラダとかミズナのサラダとか・・・・・そうだ、黒米のサラダがあったけれど、あんなのを入れればもっと見栄えしたかもしれないわね。・・・でも、もう行くのめんどう。
さあ、そんなこと気にしているヒマもなく焼きたてパンが続々と押し寄せてまいりますよ~~~~。
まーとりあえずこんな感じ、かな?
出てまいりました!まずはアン肝。酢橘をしぼって。
左の調味料はリゾットの味が薄いと感じた時にお使いください、とのこと。薄味好みのワタクシにはまったく不要でした。

まずはアン肝を・・・・海のフォアグラとも言われますが、つい最近フォアグラを食べたばかりなのでその時のお味を思い出しながらじっくりと味わってみました。・・・んんん・・・・んん・・・フォアグラとは随分違うのですが・・・・。
舌触りはむしろ鶏レバーに近いような気が・・・・・・・。冷製のオードブルとして出されたものだからでしょうか?お味は・・・・・・・・どっちがより美味しいとは言いがたいですね~。その日の気分で決まりそう♪
ただし、アン肝はフォアグラとは逆で、コレステロールを下げて血栓を予防する働きがあるそうです。ですから危険水域におられる方には当然こちらがおすすめですわね。
さあメインの「鮟鱇のリゾット」出てまいりました。
プッハ~~~!!磯の香り!すんごいの。
これはアンコウの身と皮とイタリア米を、アンコウのエラとヒレでとったスープで炊いたものだそうです。
そしてトッピングは三つ葉・白ネギ・ゆずの皮。
このお野菜の使い方には、その正体を後で聞いて舌を巻きました。まったく上に記した和の素材とは思わずに食べていたのです。な~~~んていい香り。きっと私の知らないハーブなんだわ~、とか思いながら。自分の味覚になんか不安覚えちゃったわ。
それと写真的にはわかりづらいですが、このイタリア米は日本米より二回りほど大きいです。ですから目の錯覚でリゾットが全体に少なく見えますね。

リゾットのスープにたっぷりと浸ったアンコウの身の炭火焼き。
「磯~~~~!海~~~~~!オーーーーーシャーーーン!」
一口食べるや否や思わず叫びだしそうになりました。しかし後口の引き際に、ダンディーな炭の香りが
「お嬢さん、お叫びになるなんて貴女らしくもない、フッ」
ワタクシの肩に後ろからジェントルに手を置き、そう諭してくださいましたの。オホホホ、ワタクシとしたことが…。

そして、コラーゲンたっぷりのアンコウの皮!舌の上にほんのちょっぴり乗せて、味わいまする。
「磯~~~~!海~~~~~!オーーーーーシャーーーン!」
もうっ!これは美味しすぎる!大粒のイタリア米はふっくらと柔らかいのにアルデンテで、引き締めるところは締めてある。そこにアンコウのエキスが滲み込んで、ヌメヌメした皮があっちこっちに。
再びパンを持ってきたさっきの女の子にそーゆーことを申しますと、大喜び。スタッフもこの一品には自信があったのでしょうね。
「上の者にさっそく伝えておきます」
足取りも軽やかに戻っていかれました。

サラダ・バーからフルーツを持ってきて少し頭を冷やしました。しっかしそれにしても美味しかったな~~。
あともうちょっとでアンコウ鍋食べにいけるくらいの費用で、アンコウ鍋のあとに食べる「おじや」だけを食べたんだからな~。
これは結局「愚か」なのかな?それとも「贅沢」というものなのかな?

コーヒーも飲んで、だいぶ冷静になってから店を出ようね。

もう夜も遅くなって、パンも少ししか残っていません。

ううう、さぶ!右手には宮川という細い川が流れていて、寒さもひとしきり。青い明かりでなおさら寒いよ~。赤ちょうちんが揺れる下町なお店とかが、何故だか恋しくなった一瞬でした。

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神戸屋レストラン 芦屋店
兵庫県芦屋市大原町16
TEL:0797-21-2012
営業時間
11:00~23:00(L.O.22:00)
定休日 無休
鮟鱇のリゾット・・・・・・・・2310円
Cセット(パン・ミネストローネスープ・サラダバー・お飲み物)・・・・・+1370円
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