かつて「志(こころざし)」という言葉が輝いた時代が日本にあった。その言葉の下に自由と清新さを希求する多くの若者が集い、それぞれが理想とする道を歩んでいた。日本の社会自体が、若者のように伸びやかに、生き生きと呼吸していた。そんな時代はもはや永久に過去のものなのか。
今、この国の人間の多くが抱く窒息感の本当の理由はなんだろう、と考えた。
そう考えたときに浮かんだ2つのキーワードがこの「志」、そして「自由」だった。
この2つの言葉はそれぞれを補っていると思う。志なき自由は、無責任と無軌道に過ぎず、自由なき志は個人不在の強迫観念に過ぎない。会社人間の多くがその強迫観念の被害者なのではないか。そう思った。
インターネットがもたらした個人の表現活動の「自由」には、きっと「志」が必要だ。その「志」を何とするか。それは一人一人が決めることだ。このページでは、そんな一人一人を紹介しようと思う。





20年間の学究生活の後に、
平野明子さんが始めたアートな暮らし。
サンタフェの青い空の下で。


先人達は教えてくれていた。
田園の自由を。
 
「自由な生き方」の連載コラム、続々登場!

■岡村博文の"Oh, Nature Calls Me !"
「哀愁のヨーロッパ放浪記」by Naoki Mizuguchi
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